ドラマ【問題物件】全話一覧!最終話11話のネタバレとあらすじ

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フジテレビ系水曜10時ドラマ『問題物件』がついにスタート!主演の上川隆也が謎の不動産調査員・犬頭光太郎を演じ、毎回不可解な事件を解決していく異色のミステリードラマです。

第1話では、「借りたら必ず死ぬ部屋」の調査が依頼され、不動産会社の新設部署に左遷された若宮恵美子(内田理央)が、謎の男・犬頭光太郎と共に事件の真相に迫ります。

原作は『名探偵コナン 100万ドルの五稜星』脚本の大倉崇裕氏の『問題物件』シリーズ!

自殺、ポルターガイスト、失踪、ゴミ屋敷… 奇妙な事件が絡む”問題物件”を、破天荒ヒーロー&物件マニアのヒロインが華麗に解決します!

目次

問題物件ドラマ第1話のあらすじ・ネタバレ

問題物件ドラマ第1話のあらすじ・ネタバレ

問題物件ドラマ第1話のストーリーを詳しく紹介します。
主人公・若宮恵美子が巻き込まれる不可解な事件と、謎の男・犬頭光太郎の正体に迫ります!

【問題物件】第1話の感想&見どころ

🔹 犬頭光太郎のキャラが面白い!

上川隆也演じる犬頭光太郎は、謎めいていながらもコミカルなキャラクター。テンポの良い掛け合いが魅力的!

🔹 ミステリー×ホラーの絶妙なバランス

不動産ミステリーの新感覚ストーリーに加え、ホラー要素も楽しめる展開。

🔹 次回も気になる伏線満載!

事故物件の真相はもちろん、犬頭の正体や販売特別室の謎も気になるポイント。

① 若宮恵美子、左遷で販売特別室へ

大島不動産販売・営業部に勤める若宮恵美子(内田理央)は、ある日突然「販売特別室」へ異動となる。
配属先は会社ではなく、豪邸。そこには亡き前社長の息子であり、大島不動産販売の役員・大島雅弘(宮世琉弥)がいた。
室長代理の片山芳光(本多力)によると、販売特別室の業務は「クレーム対応」とのこと。
しかし、その初仕事は「借りたら必ず死ぬ部屋」の調査だった。

② 「借りたら必ず死ぬ部屋」の真相調査

問題の部屋では、過去に5人連続で自殺者が出ているという。
心霊現象が苦手な恵美子は乗り気ではなかったが、室長の雅弘は心霊マニアで興味津々。
しかし、雅弘は車椅子ユーザーで引きこもり気味のため、調査は恵美子一人に任される。
現地へ向かうと、管理人の須貝森次が案内してくれた。
そこに現れたのが、謎の男・犬頭光太郎(上川隆也)。彼は「吾輩は犬である」と名乗り、不動産調査員として振る舞う。

③ 謎の男・犬頭光太郎と不可解な事件

恵美子と犬頭は、この部屋を借りようとしている心霊系動画配信者・相田英司を訪ねる。
しかし、調査を依頼したのは彼の恋人・志田清美だった。
相田は動画の再生数を稼ぐため、危険を承知でこの部屋に住みたいと言う。
恵美子は依頼を取り下げてもよいのでは?と考えるが、犬頭は調査続行を決定。
そこで、元刑事で探偵の有村次郎(浜野謙太)の協力を得て、さらに事件を掘り下げることに。

④ 明かされる驚きの真実

調査を進めると、自殺者たちはある共通点を持っていたことが判明。
彼らは全員、特定の時期に同じ場所で働いていたのだ。
果たして、この部屋に隠された本当の秘密とは?
そして、犬頭光太郎の正体とは何者なのか?

作中に出てくるワンコ(犬太)の犬種はベルジアン・シェパードの”マリノア”です。
その名の通り、ベルギー原産の牧羊犬でとても賢いです。
日本でのJKC登録数は34頭と、日本で見るのはかなり珍しい犬種です。


問題物件ドラマ第1話まとめ

第1話では、ミステリアスな雰囲気の中で次々と謎が提示され、視聴者を引き込む展開でしたね。
次回以降も、恵美子と犬頭がどのように事件を解明していくのか注目です!

見逃し配信はHuluやFODなどで見られます。

問題物件ドラマ第2話のあらすじ・ネタバレ

問題物件ドラマ第2話では、「ポルターガイストが起こる部屋」の謎に迫ります。
不可解な現象に悩まされる住人・滝野高と、彼の周囲で起こる異変。
果たして、怪奇現象の正体とは? そして、犬頭光太郎と恵美子は新たな危機に巻き込まれていきます!

【問題物件】第2話の感想&見どころ

🔹 ミステリー×ホラーの絶妙なバランス
ポルターガイスト現象の正体が分かるまで、本当に幽霊の仕業なのかとドキドキ。ホラー演出とミステリー要素が融合し、最後まで目が離せない展開に!

🔹 意外な真相に驚き!
ポルターガイストの正体は超常現象ではなく、まさかの”◯◯◯◯◯◯”。ただの怪奇現象ではなく、リアルな社会問題とも絡んでいて考えさせられるストーリーだった!

🔹 恵美子&犬頭のコンビが進化!
最初は犬頭に振り回されっぱなしの恵美子だったが、少しずつペースに慣れてきた様子。調査に対する興味も深まってきており、コンビの成長が楽しみ!

🔹 次回への伏線が気になる!
犬頭の正体や目的に関する伏線が少しずつ明らかに。彼は何者なのか?なぜ物件の問題を解決しているのか?今後の展開がますます気になる!


① ポルターガイスト発生!販売特別室に舞い込んだクレーム

大島不動産販売の販売特別室に、新たなクレームが持ち込まれる。
問題の物件は「ポルターガイスト現象が起こる」と噂されるマンションの一室。
住人である滝野高(東啓介)は、1ヶ月ほど前から「家具が勝手に動く」「照明が点滅する」「壁や天井から異音がする」と騒ぎ立てていた。
そしてついには警察沙汰となり、現在は入院中である。

室長の大島雅弘(宮世琉弥)は今回も現場には行かず、調査を任された若宮恵美子(内田理央)がマンションへ向かうことになる。
管理人の熱海光吉(徳井優)によれば、滝野が奇声を発するようになったのは1ヶ月ほど前から。
幽霊の仕業なのか、それとも滝野自身に問題があるのか——?

そんな中、恵美子の前に再び犬頭光太郎(上川隆也)が現れる。
彼の独特な調査方法によって、この奇妙な事件の真相が徐々に明らかになっていく。


② 滝野高の異常行動と謎のスナック「ゴダイゴン」

犬頭は管理人を説得し、滝野の部屋へと足を踏み入れる。
部屋の中は荒れ果て、家具は倒れ、壁には無数の傷跡が残されていた。
滝野が騒ぎを起こすのは決まって「月曜の深夜から早朝」にかけてであり、それは1ヶ月前から始まっている。

滝野の勤務先の美容室で話を聞いたところ、彼には最近付き合い始めた女性がいたことが判明する。
その女性の名は平塚アケミ(前沢海友)。
彼女はスナック「ゴダイゴン」で働いており、滝野は毎週月曜の夜に彼女のもとへ通っていたという。

犬頭と恵美子は早速「ゴダイゴン」を訪れるが、アケミの姿はない。
スナックのママ(鳥居みゆき)は「アケミは突然いなくなった」と語るが、どうも様子がおかしい。
さらに店を出た直後、二人は謎の黒服の男たちに襲われる。
しかし、犬頭が圧倒的な戦闘能力を発揮し、敵を撃退することに成功する。

倒れた男の持ち物を調べると「リッガー&ベル株式会社 田中和也」という名刺が出てくる。
この会社は表向きは貿易会社だが、裏では反社会的な組織と関わっているという。
滝野が巻き込まれた事件の裏には、何か大きな陰謀が隠されているのかもしれない——。

犬頭が途中叫んだ犬種は「アイリッシュ・ソフトコーテッド・ウィートン・テリア」です。
その名の通り、アイルランド原産で主に農場で繁殖され、家畜の見張りや害獣の駆除など多岐にわたって活躍していました。
ベルジアンシェパードよりもさらに頭数は少なく、2024年のJKC登録数はなんと3頭でした。

問題物件で犬頭が叫んだ犬の種類、アイリッシュ・ソフトコーテッド・ウィートン・テリア

③ ポルターガイストの真相と滝野が狙われた理由

翌日、犬頭は管理人と恵美子を伴い、滝野の部屋を再調査する。
部屋の異常現象について細かく検証した結果、次のような事実が判明する。

  • 照明の点滅:遠隔操作によるもの
  • 家具の転倒:外部から細工が施されていた
  • ラジオの自動再生:無線操作によるもの

つまり、ポルターガイスト現象は仕組まれたものであり、超常現象ではなかったのである。
では、なぜ滝野が狙われたのか?

犬頭の調査によると、滝野の部屋は偶然にも「リッガー&ベル社が覚醒剤の取引をしている工場の屋上が見える」位置にあった。
取引の様子が外から見えることを恐れた組織は、滝野を部屋に寄り付かせないように仕向けたのだ。

アケミは組織の手先として、滝野に睡眠薬入りの酒を飲ませ、意識がない間に「別の似た部屋」に移動させていた。
滝野は目を覚ましたときに、自分の部屋のはずが様子が違うことに混乱し、それを「ポルターガイスト」と誤認したのである。

つまり、今回の怪奇現象の正体は「組織による工作」と「薬物による幻覚」だったのだ。

警察の介入により、リッガー&ベル社のメンバーは逮捕され、事件は解決を見ることとなる。
しかし、犬頭は事件の真相を暴くだけで姿を消し、恵美子は彼の正体にますます興味を持つ。

さらに、警察から「落とし物」として渡された携帯電話の待ち受けには、犬頭と幼い頃の雅弘らしき少年の写真が映っていた——。

今回のエピソードでは、ホラーのような雰囲気の中に、犬頭の軽妙なキャラクターが際立ちました。特に「レッツゴーだ!」と勝手に行動する犬頭と、それに振り回される恵美子の掛け合いが面白く、シリアスな展開の中でもコミカルな要素が光っていました。

また、ミステリー要素も強く、ポルターガイストの正体が明らかになるまでの緊張感も見どころの一つでした。次回もどのような問題物件が登場するのか、期待が高まります!

問題物件ドラマ第3話のあらすじ・ネタバレ

問題物件ドラマ第3話のあらすじ・ネタバレ

【問題物件】第3話 あらすじ&ネタバレ!ゴミ屋敷の謎と隠された過去

1月29日放送の『問題物件』第3話では、新たな問題物件として「ゴミ屋敷」が登場! 住宅街に突如現れた異臭漂う屋敷、その所有者の過去には一体何が? 若宮恵美子(内田理央)と犬頭光太郎(上川隆也)が、この奇妙な事件の真相を追います。

【問題物件】第3話の感想&見どころ

🔹 ゴミ屋敷の異様な光景
これまでの心霊現象とは違い、リアルな社会問題がテーマとなる今回のエピソード。映像としても衝撃的なゴミ屋敷のシーンが見どころ!

🔹 前島四毛の謎めいたキャラクター
モロ師岡が演じる前島の狂気と悲哀が、物語に深みを与える。彼の言動の裏にある真相とは?

🔹 警察官・倉岳庄一の役割
清水伸演じる倉岳は、警察官としてパトロールを続けてきたが、1年前の事件との関係に気づいているのか? 彼の動向も見逃せないポイント!

🔹 犬頭と恵美子の推理バトル
犬頭の独特な調査方法と恵美子のリアクションの掛け合いも見どころ。犬頭の名推理が今回も炸裂するのか?

① ゴミ屋敷の調査依頼が舞い込む

大島不動産販売の販売特別室では、若宮恵美子(内田理央)が室長の大島雅弘(宮世琉弥)と会話を交わしていた。
彼女は、物件につけた自作のキャッチコピーをノートに書き溜めており、その内容を見せようとしていた。

そこへ、室長代理の片山(本多力)から新たな調査依頼が舞い込む。
今回の依頼は、ゴミ屋敷の問題である。
悪臭がひどく、近隣住民からの苦情が相次いでいるという。

恵美子は「心霊系の物件ではないならまだマシか」と胸をなでおろし、現場へ向かうことを決める。
だが、彼女の想像をはるかに超える状況が待ち受けていた。


② ゴミ屋敷の住人・前島四毛の異様な態度

今回の問題物件は、異臭が漂うゴミ屋敷である。
近隣住民からの苦情が相次ぎ、警察にも相談が寄せられている状態だった。
恵美子が現場を訪れると、家の周囲には大量のゴミが積み上げられており、異臭が立ち込めていた。

ここで、再び謎の男・犬頭(上川隆也)が登場する。
犬頭は、ゴミ屋敷の住人・前島四毛(モロ師岡)に直接話を聞こうとするが、前島は頑なに拒否し、恵美子たちを追い返そうとする。
彼の態度は明らかに不自然であり、ゴミ屋敷には何か重大な秘密が隠されていると推測する。

前島は、妻を亡くしてから性格が変わり、ゴミを収集するようになったと噂されていた。
しかし、調査を進めるうちに、ゴミをため込んでいたのは前島自身ではなく、息子・武であることが判明する。

武は、高学歴のエリートだったが、仕事で挫折し、引きこもり生活を送るようになった。
前島は、息子が家にいることを隠すために、ゴミ屋敷を装っていたのである。
さらに、前島が集めていたゴミの中には、1年前に起きた警察官射殺事件の証拠が紛れ込んでいた。

定番になっている珍しい犬種のコーナー(笑)
「サールロース・ウルフドッグ」は訳し方で色々呼び方があります。
「ヨーロピアン・ウルフドッグ」「サーロス・ウルフホンド」などなど。
オランダ原産で、オオカミの血を1/4引く親で作出されました。
ウルフドッグは通常の犬種より訓練などが難しいため、超上級者向けの犬種で、初心者では飼えません。

ドラマ「問題物件」で犬頭が叫んだ犬種「サールロースウルフドッグ」

③ 近所で起こった警察官射殺事件との関連性

1年前、ゴミ屋敷の近くにある公園で、交番勤務の警察官・多田がホームレスに射殺される事件が発生した。
その後、犯人のホームレスも公園の階段から転落し死亡している。

しかし、この事件には不可解な点が多かった。
実は、多田はギャンブルによる借金を抱えており、警察内部の不正に関与していた可能性があった。
そして、事件当日、彼を撃ったのは本当にホームレスだったのか、という疑問が浮上する。

前島の息子・武は、公園で拾った雑誌を家に持ち帰っていた。
そこには、多田の血痕が付着していたのである。
この雑誌が事件の重要な証拠となり、警察官殺害の真犯人を突き止める鍵となる。

④ 事件の真相と父子の関係修復

犬頭の調査によって、事件の真相が明らかになる。
実は、警察官・多田を撃ったのは、別の警察官・倉岳だった。
彼は多田とギャンブル仲間であり、多田が不正を告発しようとしたため、口封じのために殺害したのである。

倉岳は証拠を隠滅するために、前島の家に侵入しようとしたが、武が2階から例の雑誌を投げつけた。
その結果、証拠が確保され、倉岳は逮捕されることとなった。

この一件を通じて、前島と息子・武の関係は少しずつ修復されていく。
前島は、武の引きこもりを隠すのではなく、向き合うことを決意する。

次回の第4話では、「水に呪われた部屋」がテーマとなり、これまでのエピソードとは異なり、オカルト要素が強い物語になるかもしれません。

犬頭と恵美子がどのようにしてこの事件を解決するのか、注目したいところですね。

また、犬頭の過去や正体についても、少しずつ明らかになっていくのではないでしょうか。

問題物件の謎解きと、キャラクターの成長に期待が高まりますね。

問題物件ドラマ第4話のあらすじ・ネタバレ

問題物件ドラマ第4話のあらすじ・ネタバレ

【問題物件】第4話 あらすじ&ネタバレ!水に呪われた部屋

2月5日放の送第4話では、無人の部屋から水漏れが発生するという奇妙な現象を調査することに。過去に起きた溺死事件との関係も浮かび上がり、物語は一気に不気味な方向へと展開していきます。

【問題物件】第4話の感想&見どころ

🔷「水の呪い」か? それとも単なる事故か?

404号室の元住人の溺死と水漏れのタイミングの一致が不気味。さらに、犬の飼い主の溺死が関連しているのかどうか、謎が深まる展開。

🔷管理人・日向の謎の行動

怯えきった様子の管理人・日向。彼が本当に被害者なのか、それとも何かを隠しているのか…?

🔷犬頭と恵美子のコンビによる捜査

今回も犬頭(上川隆也)の鋭い洞察力と恵美子の奮闘が光る。水漏れの原因を突き止めるために、二人がどのように推理を展開していくのかが見どころ。

🔷マンション地下の謎

404号室が原因ではなく、地下に秘密があることが判明。この衝撃の事実がどのように事件の全貌を明らかにしていくのか、最後まで目が離せない!

① 水に呪われた部屋の異常現象

大島不動産販売の販売特別室に、新たな依頼が持ち込まれる。
それは「2年間誰も住んでいないはずの404号室から突然水漏れが発生し、階下の部屋が水浸しになった」というものだった。
しかも、問題の404号室は2年前に住人が溺死しており、さらに水漏れが起きた翌日、その部屋の元住人の姉・三原朱代が遺体で発見されるという異常事態が発生する。
この不可解な現象に、室長の大島雅弘は「水の呪いだ!」と興奮気味だが、恵美子は半信半疑のまま現場へ向かうことにする。

② 依頼人・管理人の日向の証言

恵美子が目的のマンション「サンドリアス」に到着すると、出迎えたのはマンションの管理人・日向興一(森永悠希)だった。
彼はこの物件に関する不可解な出来事について怯えた様子で語る。

日向の証言

  • 水漏れは突然発生し、修理しても原因が分からない。
  • その後、日向自身が意識を失い、目が覚めると全身が水浸しになっていた。
  • 404号室に関わった人たちの間で奇妙な体調不良が続いている。

管理人としてマンションを守る立場でありながら、日向は「早くこの呪いの館から解放してほしい」と懇願していた。

③ 404号室の謎と過去の事件

恵美子と犬頭は404号室に入るが、部屋の中は湿気で充満しており、壁には水滴がびっしりと付いていた。
さらに調査を進めると、このマンションでは過去にもう一つの溺死事件が発生していたことが判明する。

過去の事件の概要

  • 2年前に404号室の住人が湖で自殺。
  • その直後、マンション内で異常な水漏れが発生。
  • さらに1年前、公園で犬の散歩をしていた男性が溺死。

404号室とこの溺死事件には何かしらの関連があるのではないかと、恵美子たちは疑い始める。

捜査が進む中、マンションの清掃員・塩田悦司の不審な行動が浮かび上がる。
彼は水漏れ事件が起こる直前、404号室の水道を開きっぱなしにしていたことが判明。

④ 絵に隠されたヒントと真相

マンションの別の住人であるイラストレーター・稲垣紗綾(堀田茜)が、水漏れ事件の重要な証言をする。
彼女は水漏れの被害を受けた204号室の住人であり、異変を感じた際にそれをスケッチしていた。

紗綾はたまたま犯人の首元にある「ザリガニのタトゥー」をスケッチに残していた。

塩田はこのスケッチを消すため、意図的に水を流し、証拠を抹消しようとした

⑤ 犯人・塩田が殺害に至った動機

では、なぜ塩田は三原朱代を殺害したのか?
それは、彼の歪んだ復讐心によるものだった。

三原朱代の妹・三原若菜は2年前に湖で入水自殺をしている。
塩田は、若菜の死に朱代が関わっていると信じ込み、復讐を決意したというのだ。

しかも、彼は朱代に「結婚詐欺にあった」とも感じており、その怒りを晴らすため、彼女を「水に関する方法」で殺害することを計画。

溺死という方法を選んだのも、「妹と同じ苦しみを味わわせる」という歪んだ考えからだった。

しかし、彼の計画は完璧ではなく、徐々にボロが出始め・・・。

第4話では、水漏れが続くマンションを巡る不可解な現象が解き明かされます。
「水の呪い」として語られていた事件は、実は過去の事故や未解決の出来事が原因となっていました。

このドラマの魅力は、不動産ミステリーと心理的なサスペンスが絶妙に組み合わさっている点にあります。

問題物件ドラマ第5話のあらすじ・ネタバレ

問題物件ドラマ第5話のあらすじ・ネタバレ

【問題物件】第5話 あらすじ&ネタバレ!金縛りが起こる部屋

ドラマ「問題物件」第5話では、ある家で毎晩決まった時間に起こる”金縛り”の謎を巡る物語が展開されます。
販売特別室の恵美子(内田理央)と犬頭(上川隆也)がこの不可解な現象の調査に乗り出し、意外な真相にたどり着きます。
はたして、この家に隠された秘密とは――?

【問題物件】第5話の感想&見どころ

🔷下野紘と戸松遥の夫婦役共演!

声優としても活躍する二人が実写ドラマで共演し話題に​。

🔷幽霊ではなく科学的なアプローチで解決!

物件ミステリーならではのリアリティを追求。

🔷近所トラブルと心理的影響の融合

ただの心霊現象ではなく、人間関係の問題も絡んでくる展開が面白い。

① 金縛りの家で起こる不可解な現象

物語の中心となるのは、岡崎家で発生する「毎朝4時の金縛り」。
依頼人の岡崎諒(下野紘)と妻の杏子(戸松遥)は、1ヶ月前から奇妙な現象に悩まされてた​。
息子の航大(松井稜樹)は金縛りには遭ってはなかったが、原因不明の頭痛に苦しんでた​。

最初は、シックハウス症候群の可能性も疑われるも、調査を進めるうちに、単なる健康問題ではないことが判明しまていく。

② 近隣住民とのトラブルと隠された秘密

調査を開始した恵美子は、近隣住民の三宅隆正(春海四方)から「この家に関わるとろくなことにならない」と警告を受ける​。
さらに、岡崎家がゴミの分別ルールを守っていないことが発覚。
三宅はこの件で岡崎家と対立しており、不信感を抱いていた​。

金縛りの現象とゴミ問題、一見無関係のようですが、果たして…?

③ 犬頭の大胆な調査!壁の向こう側に何が?

事件の真相に迫るため、犬頭は驚きの行動に出る。
彼は巨大なハンマーを片手に、岡崎家の壁を破壊し始めたのだ!​

「25t!」「50t!」「75t!」とカウントしながらハンマーを振りかざし、ついに「100t!」と絶叫。
これは、彼が過去に出演したドラマ『エンジェル・ハート』の冴羽獠を思わせるオマージュで、視聴者の間でも話題になった​。

この大胆な調査方法の先に待っていたのは、驚愕の真実だった。

④ 金縛りの真相と犯人の動機

犬頭の調査により、金縛りの正体は「低周波音による心理攻撃」だったことが明らかになっていく​。
犯人は鈴木健斗という人物。
彼は「この家は俺のものだ!」と異常な執着を見せていたのだ​。

鈴木は、低周波音を利用して岡崎家の住人に不調を引き起こし、家を手放すよう仕向けていた。
金縛りや頭痛の正体が科学的なトリックだったことが判明し、事件は幕を閉じる結果に。

今回の解決方法については、視聴者の間でも意見が分かれています。

「犬頭のやり方が荒っぽすぎる!」
「正義の執行なのか、ただの破壊行為なのか…?」
「ハンマーの演出、やりすぎでは?」

など、ネット上では賛否の声が飛び交っています​。

特に、壁を破壊して解決するという展開に対し、法的な問題を指摘する意見も少なくありません。

第5話では、科学的なトリックと大胆な調査方法が組み合わさり、スリリングな展開が描かれました。
次回は、どんな不可解な事件が待ち受けているのでしょうか?

『問題物件』の次回放送にも注目です!

問題物件ドラマ第6話のあらすじ・ネタバレ

問題物件ドラマ第6話のあらすじ・ネタバレ

【問題物件】第6話 あらすじ&ネタバレ!火が出る部屋

『問題物件』第6話では、雅弘の屋敷が取り壊されるという波乱の幕開けから、”最恐宗教”が住むマンションの謎へと展開します。
さらに、教祖・天音の不思議な力や、恵美子の潜入捜査が物語の鍵を握る重要な回となりました。

【問題物件】第6話の感想&見どころ

🔷雅弘の屋敷が取り壊される危機!

タワーマンション建設計画が進行し、恵美子は必死に阻止しようと奮闘するが…。

🔷教祖・天音が見せる衝撃の神通力!

儀式で火を起こし、犬頭の心を見透かす驚異の力…これは本物なのか?

🔷恵美子、体を張った潜入捜査!

信者たちに紛れ込み、天音の秘密を探るが、思わぬ危険が待ち受けていた…。

🔷火を見て硬直する犬頭の謎

犬頭光太郎が炎を見て硬直した理由には、彼の過去に関わる重要な秘密が隠されていた。

① 雅弘の屋敷が取り壊される!?波乱の幕開け

雅弘(宮世琉弥)が住む屋敷に出勤した恵美子(内田理央)は、驚愕の事実を知る。
なんと、社長の大島高丸(船越英一郎)が、雅弘の屋敷をタワーマンションに建て替える計画を進めていたというのだ!

雅弘は「愛犬・犬太と住めればどこでもいい」とあまり気にしていない様子だったが、恵美子は納得がいかない。
彼女は上司の片山芳光(本多力)を問い詰めるも、「売上も実績もない弱小部署の意見なんて聞かれない」と一蹴されてしまう。

そのために販売特別室での成績を上げようと考えた矢先、犬頭(上川隆也)とともに怪しげな物件「メトロン西荻」を調査することに。

ここには「プリズマ光の会」という新興宗教団体が住み着いており、住民の退去が相次いでいた。
火事騒ぎや騒音トラブルが絶えないこの物件で、恵美子と犬頭は宗教団体の実態を探ることにする。

「最恐宗教」が住むマンションの謎

恵美子がマンションのレビューサイトを見ていると、「最恐宗教が住みつくアパート」という不穏な口コミを発見。
そこに、犬頭光太郎(上川隆也)も現れ、一緒に調査を進めることに。

問題のマンション「メトロン西荻」は、オーナー・宮下博(こがけん)によると、2年前から「プリズマ光の会」という新興宗教団体が住みついているとのこと。
3階と4階がつながったメゾネットタイプの部屋を占拠し、他の住人は次々と退去。
さらに、騒音やボヤ騒ぎなどのトラブルが相次いでいるらしい。

「火事だと!?」と大げさに驚く犬頭ですが、彼の本能はこの事件がただのトラブルではないことを感じ取っていた…。


③ 教祖・天音の不思議な力とは?

恵美子と犬頭は、「プリズマ光の会」の実態を調べるために体験入信の申し込みをすることに。
運営スタッフ・伊東(阿部翔平)による説明を受けた後、2人は教祖・天音(小沢真珠)のもとへ案内される。

儀式が始まると、天音は突如、火を起こし、犬頭の秘めた思いを見通すような不思議な力を披露した。
恵美子はその異様な雰囲気に戸惑いながらも、信者たちに溶け込むことを試みた。
そんな中、犬頭が突然その場を離れ、恵美子を1人残して行ってしまう・・・。

果たして、天音の力は本物なのか? それとも巧妙なトリックなのか?
犬頭の鋭い推理が冴え渡る。

久々に来ましたね、珍しい犬種のコーナー。
「イタリアン・スピノーネ」はイタリア産のポインターです。
他にも「イタリアン・ワイアーヘアード・ポインター」や「イタリアン・グリフォン」とも呼ばれます。
似たような外見の犬種は日本でも見かけるかもしれませんが、おそらくこの犬種は国内では見られないです。がっしりとした構造の犬であり、強い骨を持ちます。
筋肉は良く発達していて、被毛は粗め。
性格は、社交的で従順。まためちゃくちゃタフでよく働く大型犬に分類される犬種です。


④ 教祖・天音の正体と炎の儀式

さらなる調査のため、恵美子は「プリズマ光の会」に住み込みで潜入捜査を決行。
そこで出会ったのが、信者の柿崎カナエ(松井玲奈)。

カナエはかつて職を失い、同居していた婚約者とも別れた過去を持つ女性。
そんなときに天音に救われ、「彼女こそ神」と崇拝していた。

カナエの言葉から、天音がどのように信者を取り込んでいるのかが明らかになる。
天音は、孤独な人々をターゲットにし、心の拠り所を提供することで、徐々に洗脳していくのだ。

天音は「炎の力を持つ教祖」として信者たちに崇められていた。
彼女は信者たちの前で「火を操る奇跡」を見せつけるも、恵美子はその現象に違和感を覚えていた。

信者のカナエ(松井玲奈)と親しくなる中で、天音が信者たちから多額のお布施を集めていることが判明。

お守りを受け取るには50万円の支払いが必要で、信者たちは無理をしてでもお金を納めていた。

しかし、天音の「奇跡」には隠されたトリックがあることが次第に明らかになっていく。

発火のトリックが暴かれる瞬間

最終的に、天音の「火を操る奇跡」は、隠し部屋を使ったトリックであることが判明する。
犬頭はその仕掛けを見破り、炎が意図的に起こされたものであることを証明した。
さらに、信者たちの会話は盗聴されており、天音は事前に情報を得た上で「預言」をしていたことも明るみに。
カナエを含む信者たちは衝撃を受け、教団は崩壊の危機に陥る。

第6話のラストでは、雅弘が信者として騙され続けるカナエの姿を目の当たりにし、大きな決断を下します。
「こんな建物を建てる意味があるのか?」――彼はマンション計画の見直しを求める立場に立ちました。
その結果、役員会でも雅弘の意見を支持する者が増え、タワマン計画は頓挫。
恵美子と犬頭の活躍が、大きな変化をもたらした瞬間でした。

問題物件ドラマ第7話のあらすじ・ネタバレ

問題物件ドラマ第7話のあらすじ・ネタバレ

【問題物件】第7話 あらすじ&ネタバレ!居座られた部屋

ドラマ『問題物件』第7話では、犬頭光太郎(上川隆也)と若宮恵美子(内田理央)が、またしても不思議な物件に関わる事件に巻き込まれます。

今回の舞台は「居座られた部屋」。普通の賃貸物件のはずが、なぜか退去しない住人がいるという不可解な状況に。


立ち退きを拒む住人の正体や、犬頭と暴力団「太平洋組」の関係、さらには次回への伏線となる衝撃シーンまで、見どころをたっぷりお届けします!

【問題物件】第7話の感想&見どころ

🔷 犬頭の大胆な潜入捜査
暴力団「太平洋組」の関与を疑い、犬頭が直接ビルに乗り込もうとするシーンは緊張感MAX!

🔷 高丸社長が犬頭の正体を調査開始
犬頭の正体を探るべく動き出した高丸が、どんな事実にたどり着くのか注目!

🔷 衝撃の「どなたですか?」のシーン
予告編で話題となった雅弘の台詞が、犬頭=犬太説の確証となるのか、それともミスリードなのか?

① タワマン計画に立ちはだかる立ち退き拒否者とは?

今回の舞台は、新たに計画されているタワーマンションの建設予定地。
恵美子(内田理央)は、かつての先輩である岩下圭吾(小関裕太)から、ある相談を持ちかけられる。
開発事業部が進めているタワーマンション計画において、取り壊し予定のマンションに住む住人が一人だけ立ち退きを拒んでいるというのだ。

問題の住人は猪俣広巳(五頭岳夫)。
彼は「この部屋が気に入っている」と言い張り、全く立ち退く気配がない。

当初はただの「しぶとい住人」かと思われてたが、調査を進めるうちに、彼がただの立ち退き拒否者ではないことが判明する。
実は猪俣には、過去に「ある組織」と関わりがあり、彼の存在が計画の進行にとって重大な障害となっていた。

タワマン計画を進める不動産会社の上層部は、この問題を解決するため、犬頭光太郎(上川隆也)と若宮恵美子(内田理央)に調査を依頼。

しかし、二人が物件を訪れたことで、さらに大きな陰謀が動き始めるのだった。


② 恵美子と犬頭、占有屋の正体を探る!

立ち退きを拒否している猪俣の正体を調べるうちに、犬頭と恵美子は彼が「単なる住人ではない」ことを確信。
調査を進める中で、猪俣が「占有屋(せんゆうや)」と呼ばれる特殊な存在であることが明らかとなった。

占有屋とは、法の抜け穴を使って賃貸物件を不法に占拠し続ける専門の職業。
不動産業界では厄介な存在として知られており、一度入り込まれると簡単には追い出せない。

しかし、犬頭は「何かがおかしい」と考える。
普通の占有屋であれば、もっとスマートに立ち回るはず。
にもかかわらず、猪俣の行動には何か別の目的があるように見えたのだった。


③ 暴力団「太平洋組」との関係が浮上

さらに、犬頭が独自に情報を集める中で、猪猪俣は、ただの占有屋ではなく、暴力団「太平洋組」と敵対する「オクトグループ」の一員だと判明する。
彼らはこの地域一帯を縄張りにしており、立ち退きを拒む猪俣もまた、組織と何らかの関係がある可能性が高いと考えられた。

この情報をつかんだ犬頭と恵美子は、一気に緊張感を高める。
なぜなら、太平洋組は過去にも不動産業界に影響を与えてきた組織であり、彼らと関係のある人物を敵に回すことは非常に危険だったからだ。

さらに、猪俣がここに住み続けているのは、単なる立ち退き拒否ではなく、ある人物を暗殺する計画を進めていたからだという事実も判明。
そのターゲットとは、なんと太平洋組の組長。

この瞬間、事態は「単なる立ち退き問題」から、「暴力団抗争に巻き込まれた不動産問題」へと急変したのだった。

恵美子はこの事実を知り、ますます不安を感じるものの、犬頭は意に介さず、なんと太平洋組のビルへ直接乗り込もうと提案。
果たして、この大胆な行動は吉と出るのか、それとも……?


④ 高丸社長、犬頭の正体を疑い始める

一方その頃、大島不動産販売の社長・大島高丸(船越英一郎)は、販売特別室の活躍を快く思っておらず、特に、恵美子が次々と難案件を解決していることで、彼女に力を貸している“謎の男”犬頭に目をつけます。

犬頭は不動産業界に精通しているだけでなく、なぜか裏社会の情報にも通じていることから、
「いったい、彼はどこでこの知識を得たのか?一体何者なのか?」という疑念を抱き始める。

過去に恵美子と犬頭が接触していたことを知った高丸は、片山芳光(本多力)に犬頭の正体を調査するよう指示。

犬頭は一体何者なのか――。
その答えに近づくにつれ、さらなる驚愕の事実が浮かび上がっていく。

⑤ 事件の鍵を握る人物とは?

今回の事件では、新聞配達員の沓中が重要な役割を果たす。
彼は新聞配達のルートが太平洋組の事務所前を通ることから、太平洋組の組員とは顔なじみになっていた。
そのため、猪俣の計画にも関与しており、ある決定的な瞬間に彼の行動が事件を左右することに。

一方で、犬頭光太郎は彼らの動きを見抜き、この危険な状況をどう収束させるかを考え始めるだった。

⑥衝撃のラストシーンとは?

ラストシーンでは、猪俣がついに暴力団から逃れようと決意。
しかし、そこに待ち受けていたのは、彼の行動を監視していたオクトグループの影…。
絶体絶命の瞬間、犬頭光太郎が驚きの行動に出る。

一方、酔っ払った恵美子が犬頭を飲みに誘い、そのまま大島雅弘(宮世琉弥)の前に突撃。

事件が一件落着したかと思いきや、最後に映し出された犬頭の意味深な表情が、新たな謎を呼び起こします。

次回予告では、犬頭の過去にさらに迫るシーンが登場。
そして、新たな問題物件に巻き込まれる恵美子。
今回の事件の余波が、次の展開にどう影響してくるのか?

また、視聴者の間では「犬頭の正体は元〇〇では?」「恵美子と犬頭の関係がどうなるのか気になる!」など、さまざまな考察が飛び交っています。
第8話では、これまでの伏線がさらに回収される可能性が高く、ますます目が離せない展開になりそうです!

問題物件ドラマ第8話のあらすじ・ネタバレ

【問題物件】第8話 あらすじ&ネタバレ!神隠しの部屋

【問題物件】第8話の感想&見どころ

🔷 神隠しが起こる「呪われた部屋」
次々と住人が失踪する部屋の謎を、犬頭と恵美子が追う。

🔷 失踪者・石浜夕子の不可解な行方
防犯カメラに映った最後の姿と、謎の調査員・有村次郎の存在。

🔷 犬頭光太郎、まさかの失踪!
事件を解決したかに見えたが、犬頭自身が突然姿を消すという衝撃のラスト。

①「神隠しが起こる部屋」その真相とは?

510号室では、これまでに4人もの住人が謎の失踪を遂げ、この不可解な出来事が「神隠し」と噂され、マンション全体に不穏な空気が漂っていた。
恵美子(内田理央)は、調査を進める中でこの事件が単なる失踪ではないことに気付く。

探偵・有村次郎(浜野謙太)もまた、失踪者の一人である石浜夕子(倉金春)の調査をしていた。
そして犬頭光太郎が推理を進める中で、「神隠し」事件には驚きの真相が隠されていたことが判明する。

②失踪者たちは同一人物だった!驚きの事実

なんと、これまでに失踪した3人の住人は、すべて同一人物だった。
最初の失踪者・舘石久美子は、木川絵里(土居志央梨)の隣人で、彼女のストーカーを撃退したことがあった。
次の失踪者・清水は、木川の愛犬・タマゴをかわいがっていた人物。
3人目の失踪者・鈴木は、木川に助けられた過去があり、感謝の気持ちを持っていた。

しかし、これらの人物はすべて舘石久美子だったというのだ。
彼女は名前を変えながら、何度もこのマンションに住み続けていた。

なぜ、そのような事をしたのか___

③鍵を握るのは愛犬タマゴ?犬頭の推理が冴える

舘石が名前を変えても、愛犬タマゴだけは彼女が同じ人物であることを見抜いていた。
犬は人間の匂いや本質を鋭く感じ取ることができるため、舘石が誰であるかを見破っていたのだ。
このタマゴの行動が、事件解決の大きな手がかりとなる。

犬頭は「人間は騙されても、犬は騙されない」と語り、この事件の本質を見抜いていく。

④母と娘の絆…舘石久美子の正体とは?

舘石久美子の正体は、なんと木川絵里の母親だった。
二人は幼い頃に生き別れになっており、木川は母のことをほとんど覚えていなかった。
しかし、舘石は密かに木川を見守り続けるために、このマンションに住み続けていたという。

真相が明らかになった時、木川は驚きと戸惑いを隠せない。
何度も引っ越して来たとき、舘石はすでに病を患い、余命わずかの状態だった。
娘のそばにいたい一心で、彼女は名前を変えながらマンションに住み続けていたのだ。

⑤「ギヤマンの鐘」の陰謀!マンションを占拠する理由

舘石が追われていた理由は、新興宗教「ギヤマンの鐘」の金を持ち逃げしたこと。
彼女はギヤマンの鐘から逃れるため、名前を変えて身を隠していた。

さらに、マンションの住人たちの多くがギヤマンの鐘の関係者であることが判明。

ギヤマンの鐘の信徒たちは舘石を捕らえるべく待ち構えていたのだが、空振りに終わる。

⑥犬頭光太郎、衝撃の結末…謎の失踪

事件が解決したかに思われた矢先、犬頭光太郎が突然姿を消す。
恵美子が電話を終えて振り返ると、犬頭の姿はどこにもなかった。

なんと彼は何者かによってワンボックスカーで連れ去られただった。

問題物件ドラマ第9話のあらすじ・ネタバレ

【問題物件】第9話 あらすじ&ネタバレ!天使の棲む部屋(前編)

【問題物件】第9話の感想&見どころ

🔷 「天使の棲む部屋」に集まる宿泊客たち
不動産詐欺の被害者たちが一堂に集まり、因縁のある富沢⾠也と対峙する。

🔷 密室で発見された富沢⾠也の遺体
館内で死亡した富沢⾠也の死因は自殺か他殺か?密室の謎が深まる。

🔷 ⽝頭光太郎の推理とスーツケースの秘密
⽝頭はスーツケースの異変に気付き、事件の核心へと迫る。

🔷 真犯人の正体と迫る新たな恐怖
容疑者は館の中にいるのか?それとも…新たな危機が恵美子たちを襲う。

①「天使の棲む部屋」に集まる宿泊客たち

長野県にある「天使の棲む部屋」と呼ばれる洋館に、数名の宿泊客が集まる。
彼らは過去に不動産詐欺の被害に遭った者たちであり、加害者である富沢⾠也もこの館を訪れていた。
この館は「100人以上の罪人が自殺した」と言われる曰く付きの場所で、不穏な空気が漂っていた。
そんな中、探偵・⽝頭光太郎が行方不明になり、恵美子と雅弘は彼の安否を気にかけながら館へ向かいます。

今回はぼそっと呟いた、珍しい犬種のコーナー。
「クーバース(クヴァス)」はハンガリー原産の護畜犬です。
体格はかなり大きく、イタリア原産の「マレンマ・シープドッグ」などが近縁種とされています。
友好的で賢く、家族に危機が迫ると勇敢に立ち向かう性質です。
大型犬ではありますが、関節疾患に罹りやすいため、比較的運動量を必要としません。

②富沢⾠也の遺体発見!密室の謎とは?

翌朝、宿泊客の一人である富沢⾠也が拳銃を持ったまま倒れているのが発見される。
彼の死は一見すると自殺のようにも見えますが、⽝頭は「これは殺人事件だ」と断言。
問題は、事件が発生した部屋が完全に密室だったこと。
また、スマホの電波が圏外で、警察にも連絡が取れない状況に、館内は混乱を極める。
この事件の背後には、さらなる秘密が隠されているのか・・・?

③⽝頭光太郎の推理とスーツケースの秘密

館に駆けつけた⽝頭光太郎は、宿泊客たちのアリバイを一つずつ確認していく。
そして、不審な点として浮かび上がったのは、織⼭仁のスーツケース。
彼のスーツケースは異様に重く、中に何かを隠している可能性が高いと考えた。
さらに、ワインセラーにあるビンテージワインのラベルが張り替えられていることも判明。

④真犯人の正体は?新たな恐怖が迫る

⽝頭は、「この中に犯人がいる」と断言し、宿泊客たちを問い詰めていく。
しかし、事件の核心に迫るにつれて、館にさらなる危険が迫っていることが明らかに。
恵美子と雅弘は、館のオーナー・襟岡真都が事件の鍵を握っているのではないかと疑い始める。

そんな中、何者かの手によって館の扉が閉ざされ、宿泊客たちは閉じ込められてしまう。

果たして、⽝頭は真相を暴き、この恐怖の館から脱出することができるのでしょうか?
次回の最終話ですべて明らかになるのか、はたまた犬頭の正体は分からないままなのか・・・、気になりますね。

問題物件ドラマ第10話のあらすじ・ネタバレ

【問題物件】第10話 あらすじ&ネタバレ!天使の棲む部屋(後編)

『問題物件』第10話(最終回)がついに放送され、物語は驚きの結末を迎えました。

これまで謎に包まれていた「天使の棲む部屋」の殺人事件の真相、そして犬頭光太郎(上川隆也)の正体に迫ります。

まさかのデスゲームが展開され、最後に銃を突きつけられる犬頭――その結末とは?

【問題物件】第10話の感想&見どころ

🔷真犯人は誰だ!? 犬頭の名推理が冴え渡る
「天使の棲む部屋」で起きた殺人事件の真相を、犬頭が鋭い観察力と推理で解き明かす。

🔷突如始まるデスゲーム!衝撃の密室ロシアンルーレット
事件解決の安堵も束の間、恵美子たちは館に閉じ込められ、銃を使った命懸けのゲームを強いられる。

🔷犬頭=犬太説が最終局面で再燃!人間離れした能力に注目
犬頭の異常な身体能力や言動が再び話題を呼び、やはり「犬頭=犬太」なのか・・・。

① 「天使の棲む部屋」の殺人事件がついに解決!真犯人の正体とは?

最終回の冒頭では、これまで引っ張られてきた「天使の棲む部屋」で起こった殺人事件の真相が明かされていく。

被害者・富沢辰也(小久保寿人)は過去に詐欺を働き、数々の被害者を生んでいた。
彼が宿泊した「天使の棲む部屋」で翌朝遺体として発見されたことで、館にいる全員が容疑者となる。

ここで犬頭光太郎が推理を展開。
エレベーターの使用履歴や部屋の状況から、馬場亜紀(菅野莉央)が真犯人であることを突き止めた。

亜紀の父親は富沢の詐欺によって破産し、その後病気で亡くなっていた。
彼女は父の無念を晴らすため、復讐として富沢を殺害したという。

事件は解決したかに見えましたが、ここから物語は予想外の展開に・・・


② 事件解決後の大どんでん返し!デスゲームが始まる

事件解決の直後、館の扉が突然ロックされ、犬頭や若宮恵美子(内田理央)を含む宿泊客たちは閉じ込められる。

すると、館のオーナー・襟岡真都(忍成修吾)が不敵な笑みを浮かべながらこう告げた。

「さあ、ゲームの始まりです――」

指示された引き出しを開けると、そこには一丁の銃。
彼らは強制的にロシアンルーレットをさせられることに。

一人ずつ銃を手に取り、引き金を引く恐怖に耐えながら、ゲームは進行。
ついに恵美子の番が回ってきたその時――

犬頭の驚異的な動きで恵美子たちは救出されるものの、次の瞬間、襟岡が銃を構えて犬頭を狙っていた。


③ 銃を突きつけられる犬頭!最終回のラストシーンの意味とは?

デスゲームを阻止した犬頭に対し、襟岡は拳銃を突きつける。
引き金を引く瞬間、室長・⼤島雅弘(宮世琉弥)が襟岡を後ろから突き飛ばし、捕らえることに成功する。

事件も無事に解決し、最後は4人で写真を撮ろうと提案する恵美子にすかさず「犬頭NGだ」と拒否するも、室長が「撮りましょう」と発言すると、即OKする犬頭。
室長には従順だと感じる恵美子だったが、記念撮影後にいつものように珍しい犬種の名前を叫んでいなくなる犬頭。

今回の、珍しい犬種のコーナー。
「チルネコ・デル・エトナ」はイタリア原産のサイトハウンドで、別名は「シチリアン・グレイハウンド」とも呼ばれています。
グレイハウンド犬種の中では小型で、体高は42~50cm、体重は8~12kgの中型犬です。
ファラオ・ハウンドによく似た外観をしています。

サイトハウンドのため、運動量は非常に多く必要です。
性格は、家族には人懐こく愛情深いが、それ以外にはあまりなれなれしくないため番犬向き。毛が大変短いため、寒い地域での飼育は服などで保温する必要があります。

犬頭を排除できないのであれば、販売特別室を解散すると宣言する大島高丸(船越英一郎)の下に現れたのは犬頭だった。
販売特別室はやはり雅弘を追放する目的で作られた部署であったことが判明する。
また、前回犬頭を拉致したのも大島高丸の仕業だった。

雅弘が助けた保護犬の引き取り手の情報にも進展があり、雅弘の母の同郷で高校も同じだった「江頭 浩二郎」という人物だと考えられた。

犬頭は恵美子に室長を外に出してくれたことに感謝を述べ、姿を消す。
犬頭は高丸に販売特別室の解散を阻止しようと交換条件を出していた。
それは、今後一切販売特別室に関わらないというものだった。

交換条件を飲んだかに見えた高丸だったが、販売特別室を解散すると恵美子達に伝えるのであった・・・


犬頭がいなくなり、解体させられそうな販売特別室。
どのように物語が展開するのか楽しみですね。

問題物件ドラマ最終話 第11話のあらすじ・ネタバレ

【問題物件】第11話 あらすじ&ネタバレ!終の部屋

『問題物件』最終回(11話)のネタバレをお届けします。

“天女の呪い”と恐れられた503号室の真実、そして犬頭光太郎(上川隆也)がなぜ姿を消したのか――全てが明かされる感動のラストです。

【問題物件】第11話の感想&見どころ

🔷犬頭不在で揺らぐ販売特別室の絆
犬頭の不在によってチームの調査力が大きく低下し、解散の危機に直面。

🔷”天女の呪い”の正体は巧妙な◯◯◯◯だった
アストラでの連続死の裏には、津島による復讐と脅迫への恐怖が隠されていました。

🔷犬太=犬頭が確信に変わる感動のラスト
とあるナレーションとともに、◯◯がすべてを見守っていたと明かされ涙腺崩壊。

犬頭光太郎が消えた後の販売特別室の日々

犬頭光太郎(上川隆也)が姿を消してから1か月。

販売特別室は、これまでの勢いを完全に失い、1件の調査依頼にも1か月以上かかるほど、深刻な機能不全に陥っていた。

若宮恵美子(内田理央)は、室長の大島雅弘(宮世琉弥)とともに現場を回る日々を続けていたが、犬頭の不在がチームに与えた影響は計り知れず・・・

片山芳光(本多力)は、「このままでは販売特別室を解散せざるを得ない」と厳しく通告。
一方で、有村次郎(浜野謙太)もまた、犬頭の不在に寂しさを隠しきれずにいました。

犬頭の力がどれほど特別室を支えていたのか、みんなが痛感しながらも、恵美子は必死に前を向こうとしていた。

そんなある日、運命的な出会いが彼女たちを新たな事件へと導くこととなる。

偶然出会った人は“終の部屋”の住人だった

雅弘の家の近くで、年配の女性がバイクにひかれそうになる瞬間を恵美子が目撃する。

間一髪で救ったのは、なんと犬頭だったのだが、すぐに姿を消してしまい、恵美子は不思議に思うも、助かった女性に声を掛ける。

間一髪で助かったその女性は、大島家でかつて雅弘の世話をしていた元家政婦・薦田恵美子、通称「えみちゃん」(浅野ゆう子)だった。

再会を喜ぶ雅弘とえみちゃんの二人だったが、えみちゃんは「自分の命はもう長くない」と言い始める。

現在、えみちゃんが暮らしているのはサービス付き高齢者向け住宅「アストラ」。
そこで続けざまに起きている連続死に、彼女は強い不安を抱いていた。

203号室、303号室、403号室――と続いて住人が心不全で死亡しており、
「次は503号室にお迎えが来る…」と、えみちゃんは怯えていたのだ。

実は、彼女の住まいこそがその503号室。

住人たちの間では“天女の呪い”という怪談のような噂まで囁かれており、恐怖に包まれていた。

彼女を救いたい――そう強く願った雅弘と恵美子は、「アストラ」に乗り込むことを決意する。

アストラで再び始まる新たな謎解き

「アストラ」に足を踏み入れた恵美子と雅弘を待っていたのは、意外な人物――犬頭光太郎だった。

1か月ぶりに再登場した彼は、まるで何事もなかったかのように調査に加わる。
その表情には確かな覚悟と静かな意志が宿っていた。

施設内で話を聞くと、スタッフの津島誠(渋谷謙人)と西茉由香(星乃夢奈)は「天女の呪い」という噂について説明する。

さらに、亡くなった住人の部屋に共通して目撃されていた「白衣の男」の存在。

その姿が監視カメラに映っていたことを突き止めた犬頭たちは、事件の核心に迫っていく。

真犯人は誰か?津島の過去に隠された狂気

やがて明かされる真実――それは、津島が過去に恋人・岡村美紅を死なせていたという事実だった。

口論の末に彼女を突き飛ばし、ベランダから転落させてしまった事故。

その死は“自殺”として処理されたものの、津島のもとに脅迫状が届きます。
証拠となる写真を撮ったのは、画角的にアストラの203号室・303号室・403号室・503号室のいずれかの住人…。

正体が分からないまま、津島は脅迫者を順に殺していくことを決意したのだった。

殺人を“呪い”に見せかけるため、部屋番号の規則性と住人の恐怖を利用。
“天女の呪い”という噂を巧みに操作しながら、完全犯罪を進めていた。

犬頭の最後の仕掛けと、涙の別れ

事件の真相が明かされた後、雅弘のもとに大島不動産の社長・高丸(船越英一郎)が現れ、販売特別室の解散を命じる。

しかしそこへ現れたのが、犬頭だった。

彼は、高丸の息子・慎吾が起こした交通事故と、それを揉み消した証拠を突きつけ、
「あなたのやり方では、誰も救えない」と静かに言い放つ。

その対話の末、高丸はついに姿勢を変え、販売特別室は存続されることに。

すべてが解決し、再び姿を消す犬頭。

ラストシーンでは、犬太が写真を眺めながら「吾輩は犬である」と語るモノローグが流れます。

彼が人間だったのか、それとも“犬太”が姿を変えた存在だったのか。

明確には語られないものの、
「虹の橋のたもとから戻ってきた」という表現に、多くの視聴者が感動しました。

もちこ

このワンフレーズで涙しました

まとめ

問題物件ドラマまとめ

フジテレビ系水曜10時ドラマ『問題物件』がスタートし、上川隆也演じる謎の不動産調査員・犬頭光太郎が、不可解な事件を解決していくミステリードラマでした。

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この記事を書いた人

30代、3人と2にゃんを養う会社員兼大黒柱妻。
整理整頓アドバイザー、愛玩動物飼養管理士や色彩士など民間資格をちょこちょこ保有。
熱しやすく冷めやすい。

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