大掃除、したくない人のための記事です。
寒い年末に震えながら大掃除…。
正直、毎年それが憂うつじゃありませんか?
掃除は苦手。片づけるのは面倒。
でも、汚い部屋はもっと嫌。
そんなジレンマを抱える“ズボラ代表”の私がたどり着いた答えが、「ちょこちょこ掃除」です。
特別な道具も、気合も必要ありません。
毎日のついでに、ほんの少しだけ手を動かすことで、びっくりするほど部屋が整っていきます。
このページでは、ズボラでも続けられる「ゆるくて効く掃除・断捨離のコツ」をまとめました。
続かない人にこそ読んでほしい内容です。
一緒に“大掃除いらず”な暮らし、始めてみませんか?
▼片付けたら運気アップした件についてはこちら

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ズボラ救済:掃除が続かない理由とその対処法

「掃除しようと思ってたのに、気づいたら一日が終わってた…」
そんな経験、ありませんか?
掃除が続かない理由は、「始めるまでのハードルが高すぎる」からです。
気合を入れて完璧を目指そうとすると、準備も時間もかかってしまい、億劫になります。
また、「どうせまた汚れるし…」という気持ちがやる気を奪っていくこともあります。
この負のスパイラルから抜け出すには、掃除を“特別なこと”にしないのがポイントです。
完璧を目指さない。
1日3分、何かひとつ片づけるだけでいい。
そのくらいの“ゆるさ”でスタートすれば、心のハードルがぐっと下がります。
さらに、「ついでにやる」ことで始めやすくなります。
たとえば、歯磨きの後に洗面台を拭いたり、ご飯を煮込んでいる間にシンクを磨いたり。
小さな行動が積み重なることで、いつの間にか部屋が整っていく。
この「成功体験」が得られるようになると、自然と続けられるようになります。
▼ササッと水滴を拭き取るのに◎
デザインも可愛いのでそのまま置いておける

毎日3分:ついで掃除のアイデア10選

掃除の習慣が続かないのは、「掃除=面倒なイベント」と感じているから。
そこで取り入れたいのが、日常の行動に紐づける“ついで掃除”です。
ゼロから始めるのではなく、「何かのついでにやる」ことで自然と手が動くようになります。
以下に、実際に取り入れやすいついで掃除のアイデアを10個紹介します。
- 歯磨きの後に洗面ボウルをサッと拭く
- ご飯を煮込んでいる間にシンクを磨く
- 洗濯機を回す前に洗濯機のフタや床を一拭き
- ゴミ出しついでに玄関の砂を払う
- トイレの後に便座の裏を除菌シートで拭く
- タオルを交換するタイミングで鏡を磨く
- 電子レンジ使用後に内側をさっとひと拭き
- 布団を畳むついでにベッド周りのホコリをチェック
- レシートを財布から出すときに不要な紙類も整理
- スマホ充電中にデスクの上を片づける
最初は「これだけでいいの?」と思うほど小さなことですが、毎日の積み重ねで確実に部屋は変わっていきます。
“ついで”は習慣化しやすい最強のきっかけ。
あなたの生活の中に、掃除のスイッチを仕込んでみませんか?


成功のコツ:捨て活を無理なく続けるルール

断捨離を始めたものの、数日でやめてしまった経験はありませんか?
その原因の多くは、「一気にやろうとすること」と「捨てる基準が曖昧なこと」です。
そこで意識したいのが、「ルール化すること」。
判断基準をあらかじめ決めておくと、迷わず手が動きます。
- 1日1個捨てる
→始めやすく、達成感も得やすい。 - 一定期間使っていない物は処分
→目安は「1年使っていないなら手放す」。 - 収納スペースに収まる量だけ持つ
→“入れる場所がない”と感じた時点で見直しのチャンス。 - 「なんとなく置いてる」物は処分候補
→存在すら忘れていた物は、あなたにとって不要かもしれません。 - 迷ったら保留BOXへ
→一度保留にして、1ヶ月後に再チェックすると冷静に判断できます。
無理に「捨てなきゃ」と思うと、ストレスになりますが、自分で決めたルールに従って判断することで、気持ちがずっとラクになり、どんなにズボラでも少しずつでも進められますよ。
▼捨て活の検証をしてみたので、よかったら見てください!

曜日ルーティン:週ごとに場所を分けて掃除する方法
掃除が苦手な人ほど、決まったリズムで動けるようになると続けやすくなります。
そこでおすすめしたいのが「曜日ごとの掃除ルーティン」です。
毎日違う場所を少しずつ掃除していくことで、気づけば家全体がきれいになっていきます。
しかも、今日はどこを掃除しようかと迷わなくて済むので、精神的な負担も減ります。
- 月曜日:玄関・廊下
週の始まりはスッキリした玄関からスタート。 - 火曜日:キッチン
火曜日=“火”を扱うキッチンに集中。 - 水曜日:水回り(トイレ・洗面・浴室)
水曜日=水回りで覚えやすく、習慣にしやすい。 - 木曜日:リビングや寝室などの居室
部屋ごとにエリアを絞って少しずつ片づけ。 - 金曜日:バッグや財布の中身整理
“金”曜日にお金まわりをスッキリ。 - 土日祝:最低限の掃除だけでOK
床掃除やごみ捨てなど、子どもがいてもできる範囲で。
毎日短時間の掃除でも、エリアを分けて取り組めば大掃除に頼らない暮らしが実現できます。
「今日はここだけ」と決めてしまえば、気が楽になり、掃除のハードルもぐっと下がります。
掃除がラクになる:収納・動線・習慣の見直し術

毎日の掃除が面倒に感じるのは、「動線」や「収納」が無理のある状態になっているからかもしれません。
実は、掃除をラクにするコツは、“きれいを保てる仕組み”をつくることなんです。
掃除をラクにするための見直しポイント
①物の“直置き”をやめる
床に物があると、掃除機もかけづらくなります。
床面積の8割以上が見える状態を目指して、床にはできるだけ何も置かないようにしましょう。
②収納は「使う場所の近く」に
よく使う物をよく使う場所の近くに配置すると、出し入れがスムーズになります。
収納と使用場所のズレがあると、片づけが面倒になりがちです。
③収納グッズは“減らしてから”買う
先に片づけて物を減らしてから、それに合った収納を考えることが大切です。
収納グッズが多いほど、物を詰め込みがちになり、かえって散らかります。
④掃除アイテムを“すぐ取れる場所”に置く
ウェットシートやコロコロなどをすぐ手が届く場所に置いておけば、「汚れに気づいたときにすぐ対応」が可能になります。
「散らかったから掃除する」ではなく、「散らからない仕組みを作る」。
この考え方にシフトできれば、日々の掃除がぐっとラクになりますよ。
掃除が苦手でも大丈夫。
普段は“ちょこちょこ掃除”で整えて、時間が取れない場所や汚れがひどい部分はプロに任せてしまいましょう。
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まとめ:ズボラでも部屋がキレイになる習慣を

大掃除が苦手でも、掃除が面倒でも、部屋はちゃんとキレイになります。
必要なのは、「少しだけ動く」ことと「続ける仕組み」をつくること。
今回ご紹介したのは、どれもズボラさんでも無理なく続けられる方法ばかりです。
ついで掃除、捨て活ルール、曜日ごとの掃除スケジュール、そして収納や動線の見直し。
どれか一つだけでも始めてみれば、暮らしにちょっとした変化が起きてくるはず。
最初の一歩を踏み出すのが一番のハードルかもしれません。
でも、その一歩を「1日3分」「今日1個だけ」など、ぐっと小さくすることで驚くほど始めやすくなります。
少しずつ、ラクに、気負わず。
その積み重ねが、散らからない部屋と、ちょっと誇らしい毎日をつくってくれます。
「完璧じゃなくていい」を合言葉に、自分にやさしい掃除習慣、はじめてみませんか?