夏が過ぎ、ぼちぼち涼しくなって動きやすい時間帯も増えてきました。
気候がよくなる秋におすすめなのが、断捨離・片づけ・掃除です。
年末の寒い中、寒さに震えながら家中の大掃除を行うよりも、今から少しずつモノをスッキリさせて、のびのびした年末を過ごしたいですよね。
とにかく動き始めるのが億劫で考えただけでもめんどくさい、そんなズボラ気質な方でも徐々に進められて、挫折しないコツを色々詰め込んでみました。
ちょこちょこ掃除で大掃除なしにできる?
結論としては「できる」です。
毎日でなくとも、日常のお掃除にちょこちょこっとプラスして、年末の大掃除をなくしましょう!
普段のお掃除、掃除機掛けや床拭きは毎日ですか?
では、棚拭きは?窓拭きは?
窓拭きまで毎日実施している方は相当少ないはずだと思います。
特にズボラな人(私も)は、日々の掃除でも億劫じゃないですか?
でも、頻度が減ると、そのぶん汚れは頑固になります。
そうなると、掃除により多くの労力が必要となり、やる気を失ってサボっちゃう負のループに・・・。
そうなる前にいつもの掃除に組み込んでしまいましょう!
ちょこちょこ掃除とズボラでも継続できる断捨離の方法は?
まず日々の掃除に少しずつ掃除と断捨離をプラスしてみましょう!
例えば、
「掃除がけのタイミングで床に転がっている要らないモノを捨てる」
「タオルをしまうタイミングで引き出しの中の要らないモノを捨てる」などなど。
これなら、いちいち「やるぞー!」と気合を入れて始めなくても済むので、少しずつモノが減り、いつの間にかスッキリしてきます。
とにかく「要らないモノ」を手放しましょう!
毎日続ける捨て活の始め方
とにかく始められないと意味がないので、身近にある”要らないモノ”をとりあえず毎日少しずつ捨ててみませんか?
「テーブルの上にある使い終わったティッシュ」
「読まない、または読み終わったチラシ」
「飲み終わった空のペットボトル」…
などなど、明らかなゴミをまずはポイ!
いやいや、そんなゴミは無いでしょ
すでにゴミが見当たらない、そんな素晴らしい方は、身近な収納場所を小さく区切って片づけてみましょう。
意外と使っていなかったガラクタが出てくるはずです。
掃除や片づけをするスペースを小さく確実にできる範囲にすることで、達成感が得られます。
曜日別掃除と組み合わせて、
「今日は月曜日で玄関だから、靴箱のこの段だけ断捨離もしよう!」みたいな感じで進められるとより効果的です。
「1日10個捨てる」などのノルマ設定も超おすすめ!
散らかった部屋をスッキリさせるコツ
まず小さなエリアから始めてみましょう。
スペースを効率よく使うために、収納ボックスなどの活用は大事ですが、収納するモノを決めずに収納用品を買い揃えるのはNGです。
収納スペースがあればあるだけ、モノを増やしてしまいがちになるので、必ずある程度片づけて、モノを減らしてから足らない収納を導入するようにしましょう。
また、床にモノを置くと一気に散らかった印象になり、掃除機や床掃除が億劫になります。
床の部分が80%以上になるように、なるべくモノの直置きは避けましょう。
一気に片づけようとすると、気力が続かなかったり、時間が足りなかったり、と最後までできない可能性があります。
小スペースでもやりきることが大事!
なので、「毎日5分だけ」など、短時間でも、毎日できる範囲でコツコツと実践してみましょう。
習慣にすることで、より散らかりにくい部屋になります。
頭の片隅に”断捨離”を意識すると、買い物の際に「本当に必要か?」「不要になったときどうやってすれるんだっけ?」という考え方ができるようになり、自然と持ち物が整然としてきます。
買わない選択肢も多くなり、実質お金が貯まるようになりました
モノに期限を設ける
「あれ?こんなモノ持ってたっけ?」
自分の持ち物なのに、その存在を忘れてしまっているモノも出てきます。
記憶から忘れ去られていたものは、もったいない気持ちが芽生えても、「忘れているくらい自分にとって不要なモノ」なのでポイしましょう。
「一定の期間、見も触りもしないものは捨てる」、というルールでより片づけやすくなります。
基本的には”1年”がおすすめ
「まれに使う」場合は臨機応変に期間を設定してみましょう。
たまにしか使わないかさばる大きい道具類はレンタルが便利かも
あると便利なスーツケースや楽しいキャンプ用品も、ほとんど使わず収納を圧迫しているのなら、レンタルも視野に入れてみてはどうでしょう?
最近はかなりレンタルが充実しています。
また、色々な種類を試せるのもレンタルの良いところですよね。
ちょこちょこ掃除 ズボラでも継続できる片づけ掃除の極意を紹介!
「継続は力なり」と「塵も積もれば山となる」が極意です!
やり始めようにも、家中まるごとで考えてしまうと、考えただけで進みません(笑)
また、「始める」が一番ハードルが高いと思いますが、始めてしまえばできてしまうのも事実。
曜日で掃除をするエリア決めてもよし、ご自身でやりやすいようにやってみましょう。
曜日掃除の一例
我が家の曜日掃除を一例で載せてみますので、よろしければご参考くださいませ。
月曜日:<玄関・廊下>週の始まりはスッキリきれいな玄関から。
火曜日:<キッチン>”火”曜日なので、火を扱うキッチン回りを整理整頓。
水曜日:<トイレ・洗面・浴室>”水”曜日は、水回りを重点的に。
木曜日:<部屋>どこかひとつ部屋を決めて、その部屋でもエリアを絞ってお片づけ。
金曜日:<バッグの中>財布の中にレシートを溜めがちなので、”金”曜日はお金関連をきれいに。
土曜日、日曜日、祝日の休日は、子どもが100%邪魔しに来るので、無理せず掃除機と床拭きのみ。
寝静まってから、思い立ったエリアをきれいにしたりします。
ズボラでもできる片付け・掃除の習慣
とにかく続けるために片づけ習慣を身につけましょう!
1日1つ、1日3分など小さい目標を毎日少しずつ、でもやるのとやらないでは大違いです。
とにかく動き出すのがめんどくさいので、ついで掃除を取り入れてみるのも手。
ご飯を作ってる時の煮込み時間中に賞味期限切れの食べ物を探したり、タオルを変えるついでに洗面所の鏡を拭いてみたりなど、0から動き出すより断然取り組みやすいですよ。
このような毎日のちょっとした取り組みで、部屋が綺麗になります。
また、モノが減ってくると、「掃除がしやすくなる→みるみる部屋がきれいになっていく」このループに入ることができれば、少しの労力で部屋がどんどんきれいになります。
どこから片づけるか迷わない手順
手の付け方が分からない方は、この順序でやってみてはいかがでしょうか?
よく目にする場所から片づけを始める
玄関やリビング、ダイニングテーブルの上など、日常的な場所から実施することで、片づけの効果がすぐに実感でき、達成感が得られます。
小さいスペースから始める
片づける範囲が広いと、どこから手をつけていいか悩みがちです。
まずは、引き出し1段など、狭い範囲から始めましょう。
小さいスペースでも片づけられると、達成感が生まれて、次に進みやすくなります。
もうこの記事中に何回も出てきていますが、それだけ重要ということですね
捨てやすいものから片づける
読まない雑誌、空き箱、古いチラシなど、明らかに不要なものは悩まずに捨てられます。
捨てる作業から始めることで、物が減り、物理的に整理しやすくなりますよ。
苦手でもできる! 効果的な掃除法
掃除がラクになるテクニックをご紹介します。
汚れたらすぐ拭く習慣
汚れがついたら、その場で拭き取るだけで簡単に掃除できます。キッチンや洗面所には、常にウェットティッシュや拭き取りシートを用意しておくと便利です。
何でも揃うあの雑貨屋さんでは、ティッシュ方式の使い捨てマイクロファイバーふきんが情熱価格で売られていますよ
ついで掃除の活用
歯磨きの後に洗面台の掃除、トイレの後にトイレ掃除など、ついでに掃除することで、わざわざ掃除する負担が減らせます。
洗剤を先に使って時間短縮
浴室や台所など汚れが付きやすい場所では、洗剤をスプレーしてしばらく放置することで、汚れが浮き上がって、余計な力を入れずにサッとお掃除ができます。ゴシゴシ擦らなくても良くなるので、掃除がラクになります。
ズボラ主婦が断捨離したら、本当に運気が上がるのか検証してみたので、よかったら見てください!
まとめ
私自身も大変ズボラなため、いかにサボってきれいにするかを常に考えてしまいます。
でも、断捨離や片づけの本をたまたま読む機会から、実践してみて、本当に少しずつではありますが、モノが減り、床の拭き掃除をほぼ毎日できるようになりました。
床の拭き掃除なんて、半年に1回とかやればいいほうでした。
やらなくなってしまわないように、気が向かなければ無理してやらなくてもいいんです。
のんびり少しずつでもちゃんと効果が出てくるので、ちょこちょこ片づけてみると、なんか頭や心もスッキリしてきます。
あと、臨時収入もあります!(笑)
少しずつ行うことで、自分への負担は最小限に抑えつつも年末の大掃除とはおさらばして、いつも綺麗なお部屋になるはずです(*´꒳`*)