テシ・リッゾーリとはどんな人?DayDayゲスト出演の多言語YouTuberの経歴と魅力を解説

本サイトの記事内のリンクには広告が含まれています。

テシ・リッゾーリってどんな人?

朝の情報番組「DayDay」に出演していた、ひときわ流暢な日本語を話す外国人女性が印象に残りました。

その人物こそが、今回取り上げるテシ・リッゾーリさんです。

彼女はイタリアのトレント出身で、英語、ドイツ語、スペイン語、ポルトガル語、日本語を含む6カ国語を操るマルチリンガルなYoutuberとして活躍中です。

特に日本に対して強い関心を持ち、言葉や文化を深く学び、体験してきた経歴を持っています。

そんな彼女が日本滞在中に感じた驚きや発見、そしてちょっと笑える日本語表現についてまとめた著書『イタリア女子が沼ったジワる日本語』は、重版も決定するほどの人気ぶりです。

本記事では、テシ・リッゾーリさんの生い立ちや学歴、これまでの活動内容、そして彼女が運営するSNSやYouTubeチャンネルについて、詳しく掘り下げて紹介していきます。

気になって検索した方や、番組で見て興味を持った方は、ぜひ最後までご覧ください。


目次

テシ・リッゾーリの基本プロフィール

テシ・リッゾーリの基本プロフィール

テシ・リッゾーリさんは、イタリア北部に位置するトレントの出身です。

「テシ」という名前は愛称であり、本名は「テッサ・リッゾーリ」さん。

さらに日本文化への深い愛着から、自身の名前を日本語で「輝織(てっさ)」と表現しています。

彼女はケンブリッジ大学のアジア・中東学部にて日本学を専攻し、在学中の3年次には東京・高円寺に住みながら、上智大学への留学も経験しました。

高校時代に俳句と出会ったことが日本への関心を高める大きなきっかけとなり、その後の人生に影響を与え続けています。

来日中は、歯科クリニックやラーメン店などでアルバイトをこなしつつ、現地の生活に根ざした形で日本語と日本文化の学びを深めていきました。

2020年には、イギリスで開催された日本語弁論大会に出場し、見事優勝を果たしています。

コロナ禍にはロンドンに滞在しながら、日本のテレビ局の現地レポーターとして活動した実績もあり、まさに多方面でマルチに才能を発揮している人物です。


経歴と活動について

テシ・リッゾーリさんのSNSアカウントをのぞいてみると、その行動力の高さが一目瞭然です。

InstagramやX(旧Twitter)には、さまざまな国を訪れた際の写真や動画が多数投稿されており、彼女の活動の幅広さが伝わってきます。

英語やドイツ語、スペイン語、日本語など、複数の言語を自在に使いこなせる語学力を活かし、言葉の壁を超えて国際的な活動を展開しています。

たとえば、現地の人々との交流や、文化体験の様子などもリアルにシェアされており、単なる観光ではなく「その土地の中に入り込む」姿勢が見受けられます。

YouTubeだけでなく、テレビ局のレポーターやイベント出演などの実績もあり、日本と世界をつなぐ橋渡し役としても注目されています。

また、日本のニュースや文化に関する投稿も積極的に発信しており、フォロワーにとっては日本を外から見る新鮮な視点が楽しめる内容になっています。

このようなグローバルな活動スタイルが、多くのファンに支持される理由のひとつです。


テシ・リッゾーリのSNSアカウント

テシ・リッゾーリさんは、SNSを通じて日々の活動や発見を積極的に発信しています。

特に注目したいのが、X(旧Twitter)とInstagramの2つのプラットフォームです。

Xでは、自身の考えや感じたこと、日本語に関する小ネタなどをテンポよく投稿しています。
言葉に対する感性が鋭く、時にユーモラス、時に鋭いツッコミが光るツイートが多くのフォロワーに支持されています。

Instagramでは、より視覚的な形で彼女の生活が切り取られています。
世界各国を旅する様子や、日本の街並み、食文化、イベントの様子などが美しい写真とともに投稿されています。

日常の中にある気づきや、文化の違いを楽しむ姿勢が共感を呼び、SNSを通じて多くのファンと繋がっています。


YouTube「テシちゃんねる」

テシちゃんねる内

「テシちゃんねる」は、テシ・リッゾーリさんが個人で運営しているYouTubeチャンネルです。

このチャンネルでは、彼女自身の視点で捉えた日本文化や言語の面白さが、映像を通して生き生きと伝えられています。

なかでも人気なのが、視聴者からの質問に答えるQ&A形式の動画です。

外国人がどのように日本語を学び、どんな苦労や楽しさがあるのかをリアルに語っており、多くの共感と応援の声が寄せられています。

また、日本各地を訪れる旅動画や、日本ならではの食文化、風習に触れた企画も数多くアップされています。

語学学習中の人や、国際交流に興味がある人、日本を客観的に見つめ直したい人にとって、とてもおすすめできるチャンネルです。


ねばねば【NEBA NEBA】

ねばねば【NEBA NEBA】 チャンネル内動画

「ねばねば【NEBA NEBA】」は、テシ・リッゾーリさんと花子モンゴメリーさんの2人が運営している共同YouTubeチャンネルです。

このチャンネルのテーマは、外国人の視点から見た日本の魅力の再発見にあります。

花子さんはアメリカ人の父と日本人の母を持つバイリンガルで、VICEワールドニュースの日本担当としても活躍する人物です。

そんな2人が力を合わせ、旅の記録や日本文化をテーマにした動画を通して、視聴者に多様な視点を届けています。

「NEBA NEBA(ねばねば)」という名前は、日本語の擬音語である“粘々”から取られています。

納豆のようにねばり強く、人と人との関係が深く結びつくようにという願いが込められており、動画にもその温かい想いが表れています。

残念ながら現在は新しい動画の更新は停止しているようですが、過去のアーカイブには旅先でのリアルな気づきや、文化の違いに触れる貴重な記録が詰まっています。

国際交流や異文化理解に興味のある人には、ぜひ一度チェックしてもらいたいチャンネルです。


サムライフラッグ【SAMURAI CHANNEL】

「サムライフラッグ【SAMURAI CHANNEL】」は、テシ・リッゾーリさんが関わっている国際交流プロジェクトのひとつで、世界中の人々がつながることを目的としたYouTubeチャンネルです。

このチャンネルは、単なる動画配信の枠を超え、多文化共生や異文化理解のきっかけを作る活動の中心的な役割を果たしています。

映像コンテンツでは、シェアハウスでの生活の様子や、日本文化を紹介する企画、外国人住民によるリアルな生活体験などが紹介されています。

出演するのは、現役の住人や過去に滞在した人々、さらにはその友人たちまで含まれており、それぞれが持つ視点が動画に多様性をもたらしています。

語学カフェ、文化勉強会、外国人との餃子パーティーや250人規模のバーベキューイベントなど、多様なコミュニティイベントが定期的に開催されています。

イベントで得た収益はすべて寄付に充てられており、社会貢献の姿勢がしっかりと根付いているのも大きな特徴です。

こうした姿勢が評価され、テレビ・新聞・ラジオ・ウェブといった複数のメディアでも取り上げられるなど、信頼と実績を兼ね備えたプロジェクトになっています。


テシ・リッゾーリ著書「イタリア女子が沼ったジワる日本語」

『イタリア女子が沼ったジワる日本語』は、テシ・リッゾーリさんがこれまでの日本との関わりの中で感じたことを綴ったエッセイです。

日本語学習者である彼女の視点から、日本語の奥深さや思わずクスっと笑ってしまうような表現を紹介しながら、日本文化への愛情がたっぷりと描かれています。

高校時代に俳句と出会ったことを出発点に、ケンブリッジ大学で日本学を専攻。

さらに上智大学への留学、日本国内での生活やアルバイトなどを通じて、言葉と文化の両方をリアルに体験してきた彼女の言葉には、学びと感動が詰まっています。

本書では、日本各地を旅する中で出会った珍しい言い回しや、外国人ならではの“勘違いエピソード”なども紹介されています。

たとえば、「了解です!」と「かしこまりました」の違いや、方言のユニークさに対する驚きなど、日本人にとって当たり前の表現が新鮮に描かれていて、読者の共感を呼びます。

語学の壁を超えて文化を理解しようとする努力や、異国での奮闘ぶりがリアルに伝わる一冊となっています。


まとめ

テシ・リッゾーリとはどんな人?DayDayゲスト出演の多言語YouTuberの経歴と魅力を解説

ここまでテシ・リッゾーリさんについてご紹介してきましたが、改めて彼女の行動力と探究心には驚かされます。

イタリア出身でありながら、日本語を深く理解し、文化や言葉に対して強い興味を持ち続けている姿は、多くの日本人にとっても刺激になるはずです。

日本語能力試験の最難関「N1」に合格するだけでなく、弁論大会で優勝する実力を持つなど、語学の枠を超えて、日本の文化や人とのつながりを大切にする姿勢が印象的。

外国人の目線で見た日本の面白さや不思議さ、そして魅力が、彼女のSNSやYouTube、書籍を通して広く発信されていることで、日本に住む私たちが忘れかけていた“身近な良さ”を再発見するきっかけにもなります。

これからも、テシ・リッゾーリさんがどんな形で日本と世界をつなげてくれるのか、ますます楽しみですね。

ぜひ彼女のチャンネルや著書にも触れて、その魅力を感じてみてください!


よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

30代、3人と2にゃんを養う会社員兼大黒柱妻。
整理整頓アドバイザー、愛玩動物飼養管理士や色彩士など民間資格をちょこちょこ保有。
熱しやすく冷めやすい。

目次